京橋駅の近くのアトリエで開催中の知人の個展に行ってきました。
平日なので本人はいないかなと思っていたら、まさかの3年ぶりの再会がはたせて嬉しかったです。 日本画の技法をベースにした現代絵画を描いていますが、前回の展示からたいぶ趣が異なっていて、会うたびにいつも進化している人だなあと、つくづく尊敬してしまいます。 ポストカードには載っていませんが、うなぎの絵があって、個人的にはその絵に一番惹かれました。 これまでは植物と昆虫との間で取り交わされる本能的な営みのなかの「知」を表現するために、彼女はひたすら観察者の立場でしたが、 最近は、人間とは別の生命の営みのなかに自分自身(人間)を組み込もうとしているとのこと。 この蟹の絵にも蛸の絵にも、人間にしかなしえない関わりかたが描かれています。
by iftuhsimsim
| 2012-02-28 19:31
| 美術館
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