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ルーブル DNP ミュージアムラボ

f0236873_1475276.jpg五反田駅の近くにある美術館です。
大日本印刷とルーブル美術館の共同プロジェクトとしてオープンし、
IT技術を駆使した新しい鑑賞方法を紹介しています。

第8回「来世のための供物展 古代エジプト美術から読み解く永遠の生への思い」を見に行きました。

ルーブルからやって来た遺物はごくわずかなのですが、一つ一つの展示物の脇には詳細な説明をしてくれるタッチパネルのマシンがあります。


プレートでの解説は長々書かれていると、読む気が萎えるし、場所をとりますが、デジタルなら画面を切り替えるだけなので、沢山の情報が詰め込め、利用者は興味に応じた解説を選んで読むことができます。


このミュージアムが成功しているのは、何よりも本物が目の前にあること。
それからほどんど待たずに観れること。(完全予約制で人数制限がされています。)

補足してくれるヴァーチャルがあって、「本物」をよりいっそう深く観ることができる、
そんな作用がとても巧く働いていたと思います。

考えてみると、よくあるのは「本物」がないのでヴァーチャルで再現する展示です。
だからどうしてもヴァーチャルにはポジティブなイメージがなかったのですが、
本物と一緒に見せるというはいい方法だなあと感心しました。


じっくりと解説に浸っていると一つの展示物にかなりの時間がかかります。
そのせいもあって、観覧者数がとても少なく設定されており、ガードマンや従業員の人たちの視線に少し物々しさを感じなくもなかったです。

見終わった後の実感として、DNPの最新技術を見に行ったような感じがしました。
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by iftuhsimsim | 2012-02-25 01:39 | 美術館
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